2017年07月28日
今週の注目感染症 平成29年・29週(7月17日~7月23日)
◆手足口病【7 月 13 日警報発令】
29 週の定点当たり報告数は 9.48、28 週 1,327 人→29 週 1,726 人(1.30 倍)です。2017 年に搬入され検査が終了した 12 検体より、CV(コクサッキーウイルス)-A6 型が 3 件、CV-A16 型・EV(エンテロウイルス)-71 型が各 1 件検出されています。
【参考ページ】手足口病警報を発令します!!(7 月 13 日発表)
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疾患別ウイルス検出状況(速報)
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豊橋市:手足口病が流行しています(6 月 26 日発表)
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<注目すべき感染症>手足口病(国立感染症研究所感染症疫学センター)
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◆ヘルパンギーナ
29 週の定点当たり報告数は 1.55、28 週 245 人→29週 282 人(1.15 倍)です。
◆咽頭結膜熱
29 週の定点当たり報告数は 0.55、28 週 107 人→29週 100 人(0.93 倍)です。28 週の全国の定点当たり報告数は 0.83 です。
【参考ページ】咽頭結膜熱とは(国立感染症研究所)
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過去 10 年間との比較グラフ(週報)-咽頭結膜熱(国立感染症研究所)
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◆夏休みの海外渡航者に対する感染症予防啓発について
【参考ページ】夏休みにおける海外での感染症予防について(厚生労働省)
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◆重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に係る注意喚起について
今般、発熱・衰弱等に加えて血小板減少等の所見が見られた飼育ネコ及び飼育イヌの血液・糞便から SFTSウイルスが検出された事例並びに体調不良のネコからの咬傷歴があるヒトが SFTS を発症し死亡した事例が確認されました。なお、7 月 26 日現在、県内医療機関から SFTS 患者発生の届出はありません。
【参考ページ】重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に係る注意喚起について(厚生労働省)
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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(厚生労働省)
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◆ダニ媒介感染症に係る注意喚起について
北海道において国内 3 例目となるダニ媒介脳炎患者の発生が確認されました。
【参考ページ】ダニ媒介感染症に係る注意喚起について(厚生労働省)
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ダニ媒介脳炎について(厚生労働省)
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【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成29年7月27日更新)