令和元年・20週～インフルエンザ、伝染性紅斑、麻しん・風しん～

今週の注目感染症 令和元年・ 20週(5月13日～5月19日)

◆インフルエンザ
20 週の定点当たり報告数は 1.42、19 週 193 人→20 週277 人です。
2018/2019 シーズンに病原体定点等から寄せられた検体より A 型(AH1pdm09、AH3)及び B 型（ビクトリア系統、山形系統）インフルエンザウイルスが検出されています。
【参考ページ】
保健所別・定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数マップ
>>詳細はこちら
インフルエンザ情報ポータルサイト(愛知県)
>>詳細はこちら

◆伝染性紅斑
伝染性紅斑はヒトパルボウイルス B19 の感染による「リンゴ病」と呼ばれることもある疾患です。
20 週の定点当たり報告数は 0.72、19 週 73 人→20 週 131 人(1.79倍)です。

◆麻しん・風しん（5 月 22 日現在、診断日集計）
愛知県の 2019 年麻しんの累積報告数は 37 件（うち 1 月 14 件、2 月 11 件、3 月 5 件、4 月 5 件、5 月 2 件）です。
愛知県の 2018 年麻しんの総報告数は 37 件、2017 年総報告数は 1 件でした。
全国の 2019 年 19 週（診断週）までの累積報告数は 486 件、2018 年の総報告数は 282 件です（2017 年総報告数は 186 件）。
愛知県の 2019 年風しんの累積報告数は 42 件（うち 1 月 4 件、2 月 11 件、3 月 13 件、4 月 7 件、5 月 7 件）です。
愛知県の 2018 年風しんの総報告数は 119 件、2017 年総報告数は 3 件でした。全国の 2019 年 19 週（診断週）までの累積報告数は 1,486 件、2018 年総報告数は 2,917 件です（2017 年総報告数は 91 件）。
【参考ページ】
麻しん（はしか）患者の発生に伴う注意喚起について
>>詳細はこちら
本県における麻しん・風しん患者発生報告状況（2019）
>>詳細はこちら
疾患別ウイルス検出状況
>>詳細はこちら
麻しん・風しんの予防接種は 2 回受けましょう
>>詳細はこちら
風しん抗体検査とワクチン接種のお知らせ
>>詳細はこちら

◆HIV 検査普及週間
6 月 1 日から 6 月 7 日は「HIV 検査普及週間」です。
今年度も休日エイズ即日検査が実施されます。
【参考ページ】
令和元年度「HIV 検査普及週間」について(愛知県)
>>詳細はこちら
アイチエイズインフォメーション(愛知県)
>>詳細はこちら

【愛知県感染症情報センターより参照】
（令和元年5月23日更新）