平成30年・9週～インフルエンザ～

今週の注目感染症 平成30年・9週(2月26日～3月4日)

◆インフルエンザ（図 1）【12 月 28 日警報発令】
9 週の定点当たり報告数は 21.07、8 週 5,054 人→9 週 4,108 人です。
2017/2018 シーズンに病原体定点等から寄せられた検体より A型(AH1pdm09、AH3)及び B 型（山形系統、ビクトリア系統）インフルエンザウイルスが検出されています。
【参考ページ】
“インフルエンザ警報”を発令します！(12月28日発表)
>>詳細はこちら
2017/18 シーズンインフルエンザウイルス分離・検出情報
>>詳細はこちら
保健所別・定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数マップ
>>詳細はこちら
インフルエンザ情報ポータルサイト(愛知県)
>>詳細はこちら
名古屋市：名古屋市内でインフルエンザ患者の報告数が急増しています！（1 月 24 日発表）
>>詳細はこちら

◆麻しん・風しんの混合（MR）ワクチンについて
麻しん・風しん混合(MR)ワクチンの平成 29 年度の第 2 期対象者（平成 23 年 4 月 2 日～平成 24 年4月1 日生まれ）は平成 30 年 3 月 31 日が期限です。
早めに接種しましょう。
【参考ページ】麻しん・風しんの予防接種は 2 回受けましょう。
>>詳細はこちら
風しん抗体検査とワクチン接種のお知らせ(愛知県)
>>詳細はこちら

◆肺炎球菌感染症(高齢者)の予防接種について
平成 26 年 10 月 1 日から、高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンが定期接種となりました。平成 29 年度に 65 歳、70 歳、75 歳、80 歳、85 歳、90 歳、95 歳、100 歳となる方は、平成 30 年 3 月 31日が定期接種の期限です。詳しくは参考ページをご覧ください。
侵襲性肺炎球菌感染症は 2013 年 4 月 1 日から五類全数把握対象疾病に追加されました。
愛知県の 2018 年 9 週までの累積報告数（診断週集計、3 月 7 日現在）は 50 件、2017 年 9 週までの累積報告数は 54 件です。（図 2）
【参考ページ】肺炎球菌感染症(高齢者)(厚生労働省）
>>詳細はこちら

【愛知県感染症情報センターより参照】
（平成30年3月8日更新）