2017年04月29日

今週の注目感染症 平成29年・16週(4月17日~4月23日)

◆インフルエンザ【4 月 5 日警報解除】
16 週の定点当たり報告数は 2.98、15 週 604 人→16 週
582 人(0.96 倍)です。2016/2017 シーズンに病原体定点等
から寄せられた検体より A 型(AH3、AH1pdm09)及び B 型(ビ
クトリア系統、山形系統)インフルエンザウイルスが検出
されています。
【参考ページ】 愛知県域の“インフルエンザ警報”を解除しま
した(4 月 5 日発表)
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保健所別・定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数マップ
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インフルエンザ情報ポータルサイト(愛知県)
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◆流行性耳下腺炎
流行性耳下腺炎は、ムンプス、おたふくかぜとも呼ばれ、
最も多い合併症として髄膜炎があり、学校保健安全法(第 2
種感染症)で出席停止期間が定められています。
16 週の定点当たり報告数は 0.32、15 週 54 人→16 週
59 人(1.09 倍)です。
【参考ページ】流行性耳下腺炎(国立感染症研究所)
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◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
16 週の定点当たり報告数は 1.54、15 週 272 人→16 週
281 人(1.03 倍)です。
【参考ページ】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について
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◆突発性発しん
16 週の定点当たり報告数は 0.45、15 週 63 人→16 週 81 人(1.29 倍)です。
◆ゴールデンウィークにおける海外での感染症予防について
【参考ページ】ゴールデンウィークにおける海外での感染症予防について(厚生労働省)
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【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成29年4月27日更新)