2017年10月06日

今週の注目感染症 平成29年・39週(9月25日~10月1日)

◆RS ウイルス感染症(図 1)
39 週の定点当たり報告数は 1.87、38 週 350 人→39 週341 人(うち 0 歳 127 人、1 歳 118 人)で、2 歳未満の報告数が全体の 71.8%を占めています。
【参考ページ】RSウイルス感染症が流行しています!
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RS ウイルス感染症
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◆インフルエンザ
39 週の定点当たり報告数は 0.11、38 週 27 人→39 週 22人です。
【参考ページ】
保健所別・定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数マップ
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インフルエンザ情報ポータルサイト(愛知県)
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◆集団かぜの発生について
【参考ページ】集団かぜの発生について(2017-2018 シーズン)
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◆梅毒(図 2)
2017 年 39 週までの累積報告数(診断週集計、10 月 4 日現在)は 250 件(男 174 件、女 76 件、うち先天梅毒 1 件)です。
2016 年 39 週までの累積報告数は 199 件(男 150 件、女 49 件)、2016 年総報告数は 259 件(男 189 件、女 70 件)でした。
全国の 2017 年 38 週までの累積報告数は 4,086 件です(2016 年総報告数は 4,559 件)。

◆腸管出血性大腸菌感染症(図 3)
愛知県の 2017 年報告数(診断週別)は、10 月 4 日現在 142 件(O157 88 件、O26 25 件、O145 14 件、O103 5件、O121 3 件、O128 2 件、O91・O111・O146 各 1 件、型不明 2 件)、うち溶血性尿毒症症候群(HUS)発症例は 3 件です。
2016 年の同時期(1~39 週)報告数は 124 件、年間報告総数は 160 件(うち HUS 発症例 10 件)でした。
【参考ページ】腸管出血性大腸菌 >>詳細はこちら
腸管出血性大腸菌感染症・食中毒の予防対策等の啓発の徹底について(厚生労働省)
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【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成29年10月5日更新)