2016年10月24日

今週の注目感染症 平成28年・41週(10月10日~10月16日)

◆インフルエンザ
41 週の定点当たり報告数は 0.13、40 週 47 人→41 週 25 人 です。
2016/2017 シーズンに病原体定点等から寄せられた検体よりA 型(AH3)インフルエンザウイルスが検出されています。
【参考ページ】 保健所別・定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数マップ >>詳細はこちら インフルエンザ情報ポータルサイト(愛知県) >>詳細はこちら

◆RS ウイルス感染症
41週の定点当たり報告数は 1.75、40週309人→41週319人 (うち0 歳132 人、1 歳106 人)で、2 歳未満の報告数が全体の 74.6%を占めています。
【参考ページ】RS ウイルス感染症
>>詳細はこちら
RS ウイルス感染症(感染症発生動向調査
週報/国立感染症研究所感染症疫学センター)
>>詳細はこちら

◆流行性耳下腺炎
41 週の定点当たり報告数は 0.71、40 週 113 人→41 週 130 人(1.15 倍)です。

◆流行性角結膜炎
41 週の定点当たり報告数は 1.00、40 週 40 人→41 週 35 人(0.88 倍)です。

◆腸チフス
愛知県の 2016 年 41 週までの報告数は 10 月 19 日現在、1 件増えて 12 件、2015 年総報告数は 2 件でした。 全国の 2016 年 40 週までの累積報告数は 46 件です(2015 年総報告数は 37 件)。
【参考ページ】豊田市:腸チフス患者の発生と保健所連絡窓口の連絡状況について(第 2 報)(10 月 11 日発表)
>>詳細はこちら

◆麻しん・風しん(10 月 19 日現在)
愛知県の 2016 年麻しん報告数は 1 件増えて 4 件、2015 年は報告がありませんでした。全国の 2016 年 40 週 までの累積報告数は 144 件です(2015 年総報告数は 35 件)。
愛知県の 2016 年風しん報告数は 20 件(都道府県別累積報告数は全国 1 位)、2015 年総報告数は 13 件でした。 全国の 2016 年 40 週までの累積報告数は 111 件です(2015 年総報告数は 163 件)。
【参考ページ】2016 年感染症発生動向調査への麻しん報告例
第 1~39 週(国立感染症研究所)
>>詳細はこちら
麻しん及び風しんの定期接種(第 2 期)対象者に対する積極的な勧奨等について(厚生労働省)
>>詳細はこちら
麻しん患者調査事業を実施しています >>詳細はこちら
風しん抗体検査とワクチン接種のお知らせ(愛知県) >>詳細はこちら

【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成28年10月19日更新)