2016年08月29日
今週の注目感染症 平成28年・33週(8月15日~8月21日)
・流行性耳下腺炎
流行性耳下腺炎は、ムンプス、おたふくかぜとも呼ばれ、 最も多い合併症として髄膜炎があり、学校保健安全法(第 2 種 感染症)で出席停止期間が定められています。 33 週の定点当たり報告数は0.65、32 週136 人→33 週119 人 (0.88 倍)です。
【参考ページ】流行性耳下腺炎(感染症発生
動向調査週報/国立感染症研究所感染症疫学センター)
>>詳細はこちら
・流行性角結膜炎
33 週の定点当たり報告数は 0.77、32 週 26 人→33 週 27 人 (1.04 倍)です。
・梅毒
2016 年 33 週までの累積報告数(診断週集計、8 月 24 日 現在)は152 件(男116 件、女36 件)です。
2015 年33 週までの 累積報告数は 55 件(男 46 件、女 9 件)、2015 年総報告数は 122 件(男 92 件、女 30 件、うち先天梅毒 1 件)でした。 全国の 2016 年 32 週までの累積報告数は 2,591 件です (2015 年総報告数は 2,697 件)。
【参考ページ】梅毒(感染症発生動向調査週報 /国立感染症研究所感染症疫学センター) >>詳細はこちら
・ダニ媒介感染症に関する注意喚起について
北海道においてダニ媒介脳炎患者の発生が確認されました。
【参考ページ】 ダニ媒介感染症に係る注意喚起について(厚生労働省) >>詳細はこちら nkoukyoku/0000133316.pdf ダニ媒介脳炎に関する Q&A について(厚生労働省) >>詳細はこちら nkoukyoku/080614-01.pdf
・蚊媒介感染症に関する注意喚起について
【参考ページ】
ジカウイルス感染症に関する情報提供について(厚生労働省)
>>詳細はこちら
nkoukyoku/0000133080.pdf
デング出血熱患者(輸入症例)死亡例の発生について(厚生労働省)
>>詳細はこちら
デング熱等の蚊媒介感染症に関する注意喚起について(厚生労働省)
>>詳細はこちら
nkoukyoku/0000131097.pdf
ブタの日本脳炎抗体保有状況-2016 年速報第 3 報-(国立感染症
研究所)
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e/idsc/yosoku/sokuhou/6631-je-yosoku-rapid2016-3.html
注意すべき蚊による感染症
>>詳細はこちら
【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成28年8月25日更新)