病原性を極度に弱めたウイルスや細菌をワクチンにしたものです。

【特徴】
免疫効果は高く、発病や発病しても重症化を防ぐことができます。
免疫の強さは自然感染の場合とほぼ同様に長続き(ワクチンの種類や個体差にもよりますが、5~10年ほど持続するといわれています)しますが、自然感染によるブースター(周囲で流行している場合、病気にかからなくてもその病原体に対する抗体をいくらか生成する防御機能)を受けないとワクチンによって獲得した免疫は低下していきます。
ワクチン接種後3週間程度で免疫を獲得すると言われています。

【接種間隔】
注射生ワクチン→注射生ワクチン:27日以上(4週間後の同じ曜日から接種可)あける

【主な種類】
BCG、麻しん風しん混合(MR)、水痘、ロタ、おたふくかぜなど