培養されたウイルスや細菌の病原性をなくしたものをワクチンにしたものです。
【特徴】
生ワクチンと比べると、接種後一定の期間が経過すると免疫力は低下しやすいので、複数回接種が必要となります。確実に免疫を獲得するには、規定回数分を標準的な接種時期に接種することが大切です。
【接種間隔】
不活化ワクチン→別の不活化ワクチンまたは生ワクチン:制限なし
ただし、同じ不活化ワクチン同士はそれぞれ定められた期間があります。
【主な種類】
ヒブ、小児用肺炎球菌、5種混合、4種混合、日本脳炎、2種混合、HPV、B型肝炎、インフルエンザなど